問題2で正誤問題はやや珍しい気がします。
(A)はδの定義なので問題ないでしょう。これを知らないとδとiの変換が出来ないので知っておきましょう。
(B)も知識問題ですが、その場で考えてもわかります。×です。連続が一番複利の効果を享受できますからね。
(C)はexpの微分が出来るかどうかの問題です。×です。
(D)は知識問題です。忘れましたが連続の場合は成り立っているので多分〇です。多分。
(E)急に複雑になりましたね。実質これがボスみたいですね。ただここだけダメでも5割で7点です。
さて、問題のための問題のような形をしていますが、分母を定義通りに分解して整理するとDaになるんですよね。分解せずに意味的に考えてDaとしても良いと思います。
一方、分子の方を展開してnをanの各項に配布して(1-v)でくくるとDa/vになるので1-v/v=iとなって一致します。
確かに一致するんですがこれどうやって思いついたんでしょうね。
他の問題をざっと見た感じでは(3)の系統は初めて見たかもしれない。問題2は4問程度解ければ合格には十分なので初見は捨てても良いかも。
後は例年と同水準かと思うけど本番だと頭固くなるからなぁ